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原発避難の女児が鳥取で始球式

高校野球準決勝で
高校野球・鳥取大会の準決勝で始球式のピッチャーを務めた佐藤茅音ちゃん(左から2人目)=23日午前、倉吉市営球場

 第93回全国高校野球選手権鳥取大会の準決勝(倉吉市営球場)で、福島県南相馬市から鳥取県倉吉市に避難してきた小学1年生佐藤茅音ちゃん(6)が23日、始球式のピッチャーを務めた。

 母親の真里さん(32)と妹の詩芭ちゃん(4)とマウンドに上った茅音ちゃん。右胸に「がんばっぺ南相馬」のワッペンをあしらった黒のポロシャツを着て大役を果たした。スタンドの観客を前に「緊張した」と話したが、大きな拍手をもらい、うれしそうだった。

 家族が鳥取県に避難したのは東日本大震災から1週間後。真里さんの友人が鳥取県内に住んでおり、勧められたのがきっかけだった。(共同通信)

【2011年7月23日掲載】