京都新聞TOP > スポーツニュース > 85年「ミラクル甲西」奥村元監督に育成功労賞
インデックス

85年「ミラクル甲西」奥村元監督に育成功労賞

高校野球
日本高野連の育成功労賞の表彰を受ける甲西元監督の奥村源太郎さん(兵庫県西宮市・甲子園球場)

 1985年の全国高校野球選手権大会で初出場の甲西高(滋賀県湖南市)をベスト4に導いた元監督の奥村源太郎さん(70)が15日、兵庫県西宮市の甲子園球場で日本高野連の「育成功労賞」を受けた。

 育成功労賞は、高校野球の発展に貢献した指導者に贈られる。奥村さんは創立3年目の甲西高を率い、元大リーガーの佐々木主浩さんを擁する東北高(宮城)などを破って4強入りし、準決勝でPL学園高(大阪)に敗れたが、快進撃は「ミラクル甲西」と呼ばれた。その後、滋賀県高野連会長も務めた。

 表彰は試合の合間にあり、26年ぶりに甲西高のユニホームで甲子園に立った奥村さんは「よく似合っていると言われた。受賞は私一人の力ではない」と笑顔で話した。16日に3回戦に挑む八幡商業高の活躍に触れ「(帝京高戦の)逆転満塁本塁打には鳥肌が立った。85年と似た雰囲気がある」と期待を込めた。

【2011年8月15日掲載】