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京都ハンナリーズ 4位以内確保へ正念場

bjリーグ
 巻き返しの鍵を握る瀬戸山(左)。持ち味のスピードを生かし、新ポジションでチームを引っ張る=横大路体育館

 西地区6位と苦戦が続くプロバスケットボールbjリーグの京都ハンナリーズは27、28日の両日、東地区2位の強豪仙台と敵地で対戦する。プレーオフに進む4位以内を確保するには仙台戦は重要な戦いとなる。浮上のために、ベンワーヘッドコーチ(HC)は、チーム一の運動能力を誇る瀬戸山を軸にしたポジション変更で「変化」を起こそうとしている。

■27日から敵地で仙台戦 ポジション変更で「変化」期待

 前節の福岡戦で京都は変化を試し、西地区2位の強豪から今季初勝利を挙げた。従来は外角から得点を狙う役割だった瀬戸山を司令塔役のポイントガード(PG)で起用。チーム最多の6アシストを記録した。「PGは初体験。仲間が支えてくれた」と語る。2月に入り3連敗したが、瀬戸山の奮闘でチームに明るさが戻った。

 福岡戦では、瀬戸山のパスを受けた4選手が二けた得点を挙げるなど、ポジション変更の効果が現れた。ベンワーHCは「瀬戸山は自分を犠牲にして動ける。PG起用をもっと増やしたい」と手応えを語る。持ち前のシュート力を発揮した沢岻主将も「彼の成長は著しい。こんな変化が全員に起きれば必ず強くなる」という。

 現在12勝18敗。残り22試合を14勝8敗のハイペースで勝っても最終勝率は5割となる。プレーオフ進出は微妙だが、ベンワーHCは「チームが強くなるための挑戦を続ける」と力を込めた。

【2010年2月25日掲載】