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bj高松、存続決まる

破産申請取り下げ
チームの存続を受け記者会見する高松ファイブアローズの庄司和広選手=27日夕、高松市

 プロバスケットボールbjリーグは27日、運営会社が自己破産を申請した高松ファイブアローズの存続が決まったと発表した。運営会社の「スポーツプロジェクト高松」は同日、高松地裁への自己破産申請を取り下げた。

 高松市内で記者会見したbjリーグの阿部達也取締役によると、10月から始まる予定の来シーズンの運営費を賄うため必要なスポンサー収入約6千万円のうち、約5千万円を企業十数社から得られる見通しが立ち、リーグが提示した存続の条件を満たした。

 5千万円のうち約3分の1は高松市の携帯電話販売会社「アドバンスサポート」が出資する。

 このほかチケット収入で約4千万円、グッズ販売などで約3千万円を見込み、計約1億3千万円の運営費を確保するとしている。体育館使用料の減免など行政にも協力を依頼している。

 阿部取締役は、これまでの経営を「1社のスポンサーに頼っていたことが問題」と指摘。「地域に根差し、多くの人に支えてもらえる態勢をつくりたい」と話した。同席した高松ファイブアローズの庄司和広選手は「プレーする場所があることは喜ばしい」と安心した様子だった。(共同通信)

【2010年5月27日掲載】