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ハンナリーズ18日開幕戦

大幅補強で躍動感アップ
島根との練習試合でシュートを放つ瀬戸山。新主将としてのリーダーシップに期待が集まる(9月28日、横大路体育館)

 プロバスケットボールbjリーグの京都ハンナリーズは18日の大分戦で2季目の開幕を迎える。西地区で7チーム中6位に終わった昨季の反省をふまえ、外国人選手を中心に大幅な補強を行った。運動量豊富な選手がそろい、躍動感あふれるチームに生まれ変わろうとしている。

 今季は日本人選手5人、外国人選手5人とバランスの良い構成となった。昨季主将を務めた沢岻が新潟へ移籍し、司令塔役には新主将の瀬戸山が入る。日本代表経験を持つ仲村、洛南高出身で守備が得意な井上が加わり、選手層が厚くなった。瀬戸山主将は「今季は全員の意識が高い。昨季の悔しさが財産になっている」と戦力アップに手応えを感じている。

 外国人選手でチームに残ったのは元NBA選手のラウーフだけ。新外国人4人の中で最も注目されるのは昨季のリーグMVPのホワイトだ。正確なシュートと広い視野を併せ持つ万能選手。「チームが勝ち続けることに貢献したい」と献身的な姿勢も見せる。昨季の弱点だったゴール下を補うためトリニダード・トバゴ代表で208センチのトリム、米国出身で身長213センチのフェイといった大型センター2人を獲得し、外国人選手の顔ぶれはリーグ屈指だ。

 昨季はけが人の続出がプレーオフ進出を逃す要因となった。今季はトレーナーを3人に増やし、練習後に全員で筋力トレーニングを行い、体づくりに力を注いできた。

 開幕前のオープン戦と練習試合は3勝1敗と好成績を残した。青野和人ヘッドコーチは「選手同士のコミュニケーションや体づくりなど弱点の克服に時間をかけてきた。開幕への準備は着実に進んでいる」と気を引き締める。

 18、19日に大分とのアウェー戦で開幕し、23、24日の沖縄戦がホーム(京都市体育館)での開幕カードとなる。

【2010年10月9日掲載】