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バスケ選手、被災の子どもと交流

リーグの垣根越えて慰問
宮城県女川町を訪れ、子どもたちとトレーニングするバスケットボールの(右から)大神雄子、高橋憲一、竹内公輔の各選手=3日午後

 東日本大震災で活動休止に追い込まれたバスケットボールのbjリーグの仙台でプレーしていた高橋憲一選手(30)が、男子日本代表候補で日本リーグのアイシンの竹内公輔選手(26)や女子日本代表のエースでWリーグのJXの大神雄子選手(28)とともに3日、被災した宮城県女川町を慰問し、リーグの垣根を越えて子どもたちを勇気づけた。

 シュート練習などで交流した女川一中には、大震災で中止になったミニバスケットボールの全国大会に出場予定だった女子小学生チームのメンバーが進学。チームで主将だった1年生の橋本華奈さん(12)はあこがれの大神選手にボールの扱い方を教えてもらい「ハンドリングがすごくうまかった。全部楽しかった」と声を弾ませた。

 高橋選手が所属していた仙台は資金繰りの悪化のため、3月15日付で全選手と契約を解除した。それでも高橋選手は「子どもたちにバスケットを続けてもらい、希望を持ってほしい」と避難所の慰問を続ける。竹内選手は異なるリーグで協力した被災地の支援について「選手間に隙間はない」と話した。(共同通信)

【2011年5月3日掲載】