京都新聞TOP > スポーツニュース > 16日開幕、bjリーグ西地区
インデックス

16日開幕、bjリーグ西地区

京滋勢さらなる高みへ
今季から滋賀の主将を務める小川(手前)。ウェストオーバー新ヘッドコーチの下、チームのまとまりで勝負する(滋賀県立体育館別館)
 プロバスケットボールのbjリーグは15日、京都と滋賀が所属する西地区(9チーム)が開幕する。来年4月までレギュラーシーズン各52試合を戦い、6チームがプレーオフに進む。昨季プレーオフに初進出した京都と、その京都をプレーオフ1回戦で破った滋賀がいきなり激突する。ともに顔ぶれが大きく変わり、新体制でさらなる高みに挑む。

 昨季西地区5位の京都は、仙台を6シーズン率いた浜口ヘッドコーチ(HC)が新たに就任した。規律とハードワークを重んじ、夏場から走り込みを徹底。昨季の1試合平均83・4失点を70点台まで減らすべく守備強化に力を注いできた。

 外国人選手4人は新加入。身長2メートル11センチのオーレッド、リカートの「ツインタワー」がゴール下を制し、元日本代表の仲村らが外角シュートを狙う。主将を瀬戸山とオーレッドの2人体制にするなど一体感を追求。瀬戸山は「誰が出ても40分間タフに戦う。昨季の最後の相手だった滋賀戦でいいスタートを切りたい」と意気込む。

 昨季西地区4位の滋賀は、豪州の強豪チームを20年以上指導したウェストオーバー氏をHCに迎えた。ハミルトンや城宝ら昨季の主力が抜けた穴を総合力で補う。一人が複数ポジションをこなし、ボールも人も常に動く攻撃スタイルを導入。指揮官は「全員の協力がキーだ。京都もいいチームなのでワクワクする」。

 かつて大阪の3連覇に貢献した新加入の波多野は、外国人選手に劣らない力強さとリバウンド力を誇る。ただ故障明けで開幕には間に合わず、日本人が3人以上コートに必要な第2クオーターの戦いが鍵を握りそうだ。

 昨季西地区1位の琉球は経験豊富なラーカイらの入団で攻撃に磨きがかかり、同2位の大阪もリーグ屈指のフォワード・ワシントンが健在。東地区は新規参入の岩手、信州、千葉、横浜を加えて10チームで争い、リーグ3連覇を狙う浜松・東三河が充実する。

【2011年10月14日掲載】