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好調京都地元でダッシュ

バスケbjリーグ
10、11日の千葉戦に向け、練習に励む京都ハンナリーズ(横大路体育館)

 プロバスケットボールbjリーグの京都ハンナリーズが目下8連勝と絶好調だ。チームの連勝記録を更新中で通算11勝5敗。首位と1ゲーム差の4位と好位置につける。看板の堅守だけでなく、攻撃面でも一体感が増してきた。年内の残り4戦はすべてホーム試合。地元の大声援を追い風に、気持ちよく年を越したい。

 8連勝の要因として、浜口ヘッドコーチ(HC)は「うちは守備のチーム。守りが安定している」と話す。16試合を終え、1試合平均失点は西地区2位の73・6と目標の70点台をクリア。8連勝のうち5試合は10点差以内の競り合いで、主将の瀬戸山は「ここ一番の苦しい場面でも頑張れているのが大きい」。夏場の厳しい走り込みで、精神面のたくましさも培われたという。

 さらに攻撃面では「モーションオフェンス」が機能し始めた。コートを自在に動き回ってフリーの選手をつくり、内外から得点を重ねる。互いの連係が欠かせず、戦術の浸透に時間を要すると予想されたが、川辺は「バスケットIQが高い選手が多い。日本人と外国人のコミュニケーションもとれている」と胸を張る。実際、最初の8戦の1試合平均得点は71・9だったが、その後は同84・8と急上昇。勝利を重ねることでチームの雰囲気が良くなり、それが一層のまとまりを生む好循環につながっている。

 ただ、連勝中に西地区上位との対戦はなく、シーズンもまだ約3分の1を終えただけ。10、11の両日、ハンナリーズアリーナで行われる千葉戦に向け、浜口HCはいつも通りの冷静な表情を崩さない。「連勝に関係なく、目の前の試合を取るだけ。自分たちのバスケを正確にしたい」

【2011年12月10日掲載】