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24人が新入部 念願の大会出場へ

福知山成美高女子野球部
 待望の新入部員が加わり、猛練習に励む女子硬式野球部員たち(福知山市・福知山成美高)

 関西初の高校女子硬式野球部として昨年誕生したが、部員が2人だった福知山成美高(福知山市堀)の女子硬式野球部に今春、待望の新入生が一挙に24人入部した。単独チームでの大会出場にめどが立ち、選手たちは初勝利を目指して練習に熱が入っている。

 同部は、一昨年の女子野球ワールドカップで優勝した日本代表主将の長野恵利子さんを監督に、全国で6番目の高校女子硬式野球部として誕生した。ただ、創部の発表が生徒募集後だったこともあって部員数がそろわず、全国高等学校女子硬式野球連盟に加盟できなかった。部員2人は女子野球部のない高校の選手との共同チームで大会に出場してきた。

 本年度は早くから入部希望の声が多数寄せられ、関西一円のほか、東京や鳥取からも生徒が集まり、寮生活を始めた。野球をしたくて入学した生徒ばかりとあって、部員勧誘期間の前から中学時代のユニホームで練習に汗を流している。

 東京都出身の新入部員小野晶子さん(15)は「長野監督の下で野球をしたかった」と目を輝かす。主将の3年芝絢加さん(17)は「人数が増えて練習の幅も広がる。このメンバーで必ず1勝したい」と意気込む。

 選手は夏の全国高校女子硬式野球選手権のほか、NPO法人・日本女子野球協会主催の社会人を含めた大会にも、成美高チームとして出場する。長野監督は「まず地道に組織を作り、早く優勝できるチームに育てる」と意欲をみせる。

【2010年4月13日掲載】