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京都成章、エース安定感に評価

センバツ選考経過

 第83回選抜高校野球大会の出場校数は32。近畿の6枠には兵庫の2校のほか、京都、大阪、奈良、和歌山から1校ずつが選ばれた。21世紀枠は3校で、候補に挙がっていた守山(滋賀)は選ばれず、3年ぶりに近畿勢からの選出がなかった。

 近畿は昨年の秋季近畿大会4強が順当に決まった。優勝の天理(奈良)は準決勝でサヨナラ勝ちするなど粘り強さに加え、西口と中谷の投手2枚看板の安定感が評価された。準優勝の履正社は犠打の技術の高さと投手力を買われ、同4強の智弁和歌山と報徳学園(兵庫)が続いた。

 残りの2枠は近畿大会8強の4チームに、初戦敗退ながら兵庫1位の神戸国際大付を加えて検討された。京都成章は準々決勝で報徳学園に善戦したほか、エース西野が「スライダーでストライクが取れ、安定している」と高く評価され、5番目のいすを勝ち取った。6校目は初戦で強豪の大阪桐蔭に完封勝ちした加古川北(兵庫)が選ばれた。

 東京に神宮大会枠1校が加わり、7枠となった関東・東京の7番目は関東大会8強の前橋育英と東京大会ベスト4の八王子が比べられ、投手陣の安定度や強打が期待を集めた前橋育英に決まった。中国・四国では創志学園(岡山)が創部1年目で選出された。5校目の総合技術(広島)は中国大会を制した関西(岡山)と準決勝で接戦を演じたのが決め手になった。

 21世紀枠は、離島での困難な状況を克服して新潟大会で準優勝した佐渡のほか、城南(徳島)、大館鳳鳴(秋田)に決まった。

【2011年1月28日掲載】