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センバツ開催、被災地思い心境複雑

選抜高校野球

 選抜大会の開催が決まり、京都府の野球関係者や京都成章OBは球児にエールを送る一方、震災の被災地を思い、複雑な心境を語った。

 岩手に住む教え子が被災したという府高野連の井上明理事長は「個人的には複雑で、気持ちの整理がつかない面もある」としつつも、「開催が決まった以上、出場校や大会運営を全力でサポートしたい」と述べた。

 京都成章の野球部OB会の田崎誠一会長は「被災地のことを考えると素直に喜べないのは確か。ただ、甲子園に向けて準備も進めてきたので、選手は全力で頑張ってほしい」と期待を寄せた。

 高校野球を長年見守る府高野連審判部顧問の竹中清二さんは「阪神大震災の時も被災地は選抜大会に元気づけられた。私は開催に意義があると思う」と話した。

【2011年3月19日掲載】