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被災の岩手・大船渡高が兵庫へ

野球部が練習試合

 神戸市のNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」が、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県大船渡市の大船渡高野球部を兵庫県に招き、28、29の両日に兵庫県内の高校と練習試合を行うことになった。

 沿岸部にある大船渡市は津波被害が甚大で、同校野球部でも約10人が家を流されるなどした。大船渡高は28日にバスで兵庫県に到着した後、淡路三原高、明石高と練習試合。29日には昨春の選抜大会に出場した強豪神港学園高と対戦する。

 遠征費用は神戸北ロータリークラブが負担。大船渡高の選手らは神港学園高野球部の宿舎や同校野球部員の自宅に分宿する。

 大船渡高は1984年の選抜大会で4強に進出した。各校に呼び掛けた同法人の堀内正美理事(61)は「いったん外に出ることで、もう一度被災地を見つめ直してほしい」と話した。(共同通信)

【2011年5月23日掲載】