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限界集落振興 綾部市全体に拡大 綾部で合同会議

新たに33集落で活性化事業模索 住民参加呼び掛け
水源の里の住民(右)から活性化に向けた取り組みについて説明を受ける参加者たち(綾部市八津合町)
 綾部市内の過疎高齢化が進む三十八の限界集落の住民が集まる「水源の里集落合同会議」が十九日、同市八津合町の市観光センターで開かれた。市内すべての限界集落に振興の輪を広げる取り組みがスタートした。
 限界集落は六十五歳以上の住民が半数を超える−などの集落をさす。市は東部にある五つの限界集落を「水源の里」として昨年四月に条例を施行し、活性化を図っている。
 三十八集落を地域別にみると、奥上林が十二、中上林が十五、口上林が一、山家が三、東八田が五、志賀郷が二。市は水源の里以外の三十三集落でも活性化事業を始めようと会議を催した。
 集落の住民代表ら約七十人が出席。水源の里の住民や四方八洲男市長がこれまでの活動を説明し、主体的な住民参加を呼び掛けた。今後、文化財や特産物、空き家の現状などをアンケート調査、六月中に各集落で活性化事業に取り組むかどうかを決める予定。
 この日、農林水産大臣政務官の谷川弥一衆院議員も水源の里を視察した。

【2008年4月20日掲載】