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「水源の里」で一服して 綾部 看板設置

19日から夏の休憩所
老富会館前に休憩所の看板を設置する地元住民ら(綾部市老富町)

 過疎高齢化が著しい綾部市の「水源の里」の住民がドライバー向け休憩所を同市老富(おいとみ)町の老富会館に夏季限定で設ける。十四日、看板を設置した。地元産品を販売、都市住民らとの交流につなげる。

 福井県境にある老富町の市茅野(いちがや)、大唐内(おがらち)、栃(とち)の住民が開く。いずれも高齢化率50%以上の限界集落。市が「水源の里」として条例を設け、特産品開発など活性化を図っている。

 老富会館前の府道一号は福井県おおい町につながり、夏場はマイカーなどの海水浴客や帰省客が目立つといい地元産米のおにぎり、野菜を販売する。

 十四日は老富町の住民ら約二十人が会館前など三カ所に看板(高さ約一・八メートル、幅約九〇センチ)を設置。コンブやシソ入り試作のおにぎりの味を確かめた。

 三集落の住民代表の酒井聖義さん(80)は「休憩所が水源の里に足を運び、関心を抱くきっかけにもなってほしい」と話している。休憩無料。十九日−八月十日までの土・日曜、祝日。午前十時−午後四時まで。

【2008年7月15日掲載】