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過疎高齢化地区の活性化を考えよう

米原でフォーラム 綾部市長ら招く
四方八洲男綾部市長=中央=らを招いて行われた「まいばら水源の里市民フォーラム」(米原市春照・伊吹薬草の里文化センター)

 米原市は二十七日、同市春照の伊吹薬草の里文化センターで、市内の過疎高齢化が進む地区について市民とともに考える「まいばら水源の里市民フォーラム」を開催した。

 市内で六十五歳以上の割合が過半数の限界集落とされるのは吉槻(53%)と甲津原(51・8%)の二地区、ほかにも予備軍とされる五十五歳以上の割合が過半数の集落が九つある。同フォーラムはそうした地区を「水源の里」と位置付けて、市民に活性化の対策を考えてもらおうと企画した。

 会場では米原市での過疎高齢化の現状や今年制定を目指す「水源の里条例」(仮称)について報告。全国に先がけ二〇〇六年十二月同条例を制定した綾部市の四方八洲男市長が今までの取り組みや水源の里の重要性などを講演した。市民からは「この運動が田舎に目を向けるきっかけになれば」などの意見が出た。平尾道雄市長は「しっかり課題の答えを見つけていきたい」と話していた。

【2008年7月28日掲載】