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綾部市 補正予算案に計上

水源の里再生に1700万円 農作業体験、農産品ブランド化、空き家見学…

 綾部市は、四日開会の九月定例市議会に提案する一般会計補正予算案に、過疎高齢化が著しい「水源の里」での体験事業、農産加工品ブランド化など新たな集落再生事業千七百万円を盛り込んだ。

 市は、住民の半数以上が六十五歳以上などの限界集落のうち五集落を「水源の里」として、昨年四月に条例を施行。政府が自治体、民間団体などの自主的プロジェクトを支援する「地方の元気再生事業」に応募し、京都府内では木津川市とともに事業選定を受けた。

 農村・都市交流や産業育成、定住支援を強化。三十八の過疎集落を初めとした市全域の活性化を目指す。事業費はほとんどを国の国庫委託金で賄う。

 内容は▽水源の里での伝統行事、農作業と民泊体験▽交流ツアー▽綾部市出身の女性作詞の「水源の里賛歌」の普及▽同里をテーマにした美術作品制作によるPRなど。

 市全体でも、農産加工品「水源の里ブランド」確立▽空き家での居住体験、見学ツアー▽丹波マツタケ再生−などを展開する。

【2008年9月1日掲載】