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水源の里賛歌

情感豊か 綾部・上林中生 再生願い合唱披露
生徒とともに「水源の里賛歌」を歌う篠原さん(手前左)=綾部市・上林中

 過疎高齢化が著しい限界集落再生の応援歌「水源の里賛歌」を披露する合唱会が九日、水源の里が校区内にある綾部市の上林中で開かれた。生徒たちのハーモニーに、市民らが聞き入った。
 合唱会は市などの主催で、市民ら約百八十人が参加。水源の里として限界集落の再生を図る市の取り組みに共感し、作詞作曲した賛歌を市に贈った同市出身の音楽童話作家篠原綾子さん(74)=大山崎町=があいさつ。「団結して『限界』を乗り越える活動を応援したい」と述べた。
 同中三年の葛目正輝君(15)も「取り組みが全国に広がってほしいと願いを込め歌います」と話した。
 全校生徒四十一人が「水源の里から大地潤し」など約三分間の賛歌を情感豊かに歌い上げると、大きな拍手が起こった。続いて篠原さんや会場の人もともに歌い、再生への思いを新たにした。

【2008年10月10日掲載】