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「水源の里」新たに9集落

老富町の住宅に5組応募 綾部市会

 綾部市議会は十日、本会議を再開。一般質問を行い、過疎高齢化が著しい「水源の里」の活性化の取り組みに、市内の九つの限界集落が来年度、新たに加わることが市から明らかにされた。また、四方八洲男市長は道州制をめぐる答弁の中で「中丹三市の合併」について言及した。

 水源の里は、市が全国に先駆けて昨年四月から条例を施行し、活性化を図っている市内の五つの限界集落を指す。市内には高齢化率が50%を超える集落がほかに三十三あり、市は今年四月から活性化事業への参加を呼びかけていた。参加予定の九集落は現在、活性化計画を策定中という。

 老富町の水源の里に建設中の市営住宅二軒に京都、大阪、広島市などから五組の応募があったことも質疑で示された。

 また、四方市長は市町村合併に一層の拍車がかかるとされる道州制について「病院や消防など広域的な取り組みが必要となる中、将来的には舞鶴、綾部、福知山市が合併して、中丹で一つのまちづくりを考えていく時代に来ている」と述べた。

【2008年12月11日掲載】