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「水源の里」に定住促進住宅完成

住民ら見学会、来月入居へ
山間の集落に完成した定住促進住宅を見学する地元住民ら(綾部市老富町大唐内)
綾部市が過疎高齢化が著しい同市の「水源の里」に建設した「定住促進住宅」の完成見学会がこのほどあり、地元住民らが都会から家族が移り住む2棟の住宅を見て回った。
 市は、限界集落を水源の里として再生する施策の一環で、計3100万円の工事費をかけて老富町大唐内(おがらち)と市茅野(いちがや)に2LDKの木造平屋建て住宅を1棟ずつ建設。いずれも1月下旬に完成した。
 市茅野の住宅には6人の子どもがいる家族が、大唐内の住宅には1人の子どもがいる家族が、いずれも兵庫県の都市部から引っ越してきて3月に入居する予定。
 見学会には、地元住民ら約50人が参加し、古民家をイメージしてデザインされた住宅の外観を眺めたり、まきストーブを備える室内を見て回った。
 大唐内自治会長の西田昌一さん(67)は「山間の集落に調和した建物で素晴らしい。子どもや若い人が来ると、高齢者が一層元気になる」と期待していた。
【2009年2月17日掲載】