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京の大学生が取り組む

草刈りや水路清掃 泊まり込みで支援 南丹の3集落
限界集落で水路を清掃するボランティアの学生(南丹市美山町知見)

 住民の半数以上を高齢者が占める「限界集落」で雑草刈りや水路掃除を手助けしようと、京都市などの大学生12人が10日まで7日間、南丹市美山町の3集落で作業に携わった。今冬の雪かきに続く取り組みで、地域とのきずなも深まった。

 京都ボランティア学習実践研究会(代表・名賀亨華頂短大准教授)が主催する「ワークキャンプ」で、2008年9月から始め、4回目。夏場の作業は初めてで、華頂短大や光華女子大、種智院大などの学生が参加した。4日から同町中の知井会館に泊まり込み、自炊しながら知井地区内の知見、佐々里、河内谷の限界集落を順に回った。

 屋外の環境美化をはじめ、お盆を前に無住の寺の清掃も手掛けた。活動4回に皆勤の光華女子大4年、渡辺悠さん(22)は「地域の人に顔も覚えてもらったし、教室では得られないものがある」と汗を流した。

【2009年8月11日掲載】