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山城JCメンバーと町民ら議論、アイデア出し合う 

笠置の観光振興探る 
笠置町の将来について議論を深めた討論集会(笠置町産業振興会館)

 過疎化が深刻な笠置町のまちおこしをテーマに討論する「どうするねん? 笠置」が12日夜、町産業振興会館で開かれた。主催の山城青年会議所(京田辺市)のメンバーや町民、町職員らが観光振興をテーマに、熱心に議論を繰り広げた。

 同会議所初の取り組み。一般参加の町民や町職員らを含む約30人が参加した。

 まず同会議所メンバーが、笠置町で1960年以降の50年間で人口が半減した過疎化の実情を報告。空き家を学生に貸し出し、酒蔵をジャズライブ会場に使った滋賀県豊郷町の市民団体の取り組みなどを紹介した。笠置町職員も「観光のまちとしての体制ができていない」と、観光案内ボランティアの不在などを指摘した。

 この後、四つのグループに分かれ、青柳良明府国民文化祭準備課長をコーディネーターに、町の観光振興へのアイデアを出し合った。参加者からは、地域への愛着心の大切さを訴える声も上がっていた。

【2010年3月13日掲載】