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水源の里条例延長

綾部市長方針、指定集落の拡大も

 綾部市の山崎善也市長は7日の定例市議会本会議で議員の一般質問に答え、来年3月で期限切れの水源の里条例を内容拡充のうえ5年間延長する考えを示した。

 市長は現在の考えとして、延長のほか▽水源の里指定を今の5集落以外に、手を上げる自治会を含め拡大▽ソフト、ハードの事業への補助金制度と人的支援を継続▽定住支援策は定住促進課の市全体の取り組みに移行する−などをあげ、実施のため「来年3月議会に条例案と予算案を提案したい」と述べた。

 水源の里条例は厳しい過疎高齢化で存続の危機にある集落の振興のため、2007年4月に5年の期限で施行された。住宅建設支援などの定住策や特産品開発、都市との交流、生活基盤整備などを掲げている。

 施行後の実績について市長は、9世帯25人のU・Iターンがあったことや、動物よけの柵設置といった作業にボランティアが共同作業するなど都市との交流ができたことほかをあげ、成果を強調した。

【2011年12月8日掲載】