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フキづくりで集落を元気に

京丹後・鱒留地区で栽培講習会
「野ブキ栽培講習会」でフキづくりについて学ぶ参加者
 京丹後市峰山町の鱒留公民館でこのほど、「野ブキ栽培講習会」が開かれ、鱒留地区の住民約30人が高齢化が進む地区の活性化策としてフキづくりについて学んだ。
 鱒留地区(86戸、約200人)は65歳以上が38%。2年前から府丹後広域振興局の「元気な集落づくり事業」のモデル地区となり、元区長の中村啓次郎さん(66)ら9人が、フキ栽培で成功している綾部市の「水源の里」を視察するなど対策を検討してきた。
 講習会は視察などを踏まえ、「休耕田や荒れ地を活用し、収入増にもつながる野ブキづくりを」と企画。中村さんが「フキの間にサンショやギンナンなどを混植することもでき、自家消費も含め将来的に特産化できれば」などと提案した。
 また、府丹後農業改良普及センターの専門技師が、フキ栽培のノウハウをスライドを使って説明した。

【2008年2月26日掲載】