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限界集落支援はここに 「水源の里」募金箱作製

連絡協 加盟155市町村に設置へ
全国水源の里基金の募金箱を紹介する綾部市の「水源の里」の住民
 過疎高齢化が著しい限界集落を抱えた市町村でつくる「全国水源の里連絡協議会」(会長・四方八洲男綾部市長)は、集落振興に役立てる「全国水源の里基金」の募金箱をこ
 連絡協は、限界集落を「水源の里」として活性化を図る、綾部市の取り組みをきっかけに昨年十一月に発足した。京都府内では南丹、京丹後市など九市町、滋賀県は高島市など三市町が参加。集落の再生に向け、国への政策提言や情報交換などを進めている。
 振興の基金は二月に創設した。募金箱は広く基金協力を呼び掛けるためで、大小計二千四百個つくった。六角柱の形で山里の風景や「上流は下流を思い、下流は(自然を守る)上流に感謝する」といった活動理念を記している。四月中に加盟市町村に発送し、綾部市では市役所や水源の里などに設置する。
 募金による基金は、協議会が五月に創刊する情報誌「水の源」の製作費など、集落の活性化に役立てる。

【2008年4月16日掲載】