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湖国500集落、調査へ 中山間研究会

過疎 高齢化 人口、医療など19項目 2、3次実施も

 滋賀県内の過疎、高齢化した集落への対策を検討する「県中山間地域過疎高齢化集落問題研究会」は十六日、県内の集落の現状を把握するため、十四市町で約五百集落を対象に実態調査することを決めた。
 調査対象は、農林業センサスで中山間地域とされる地区で、主に自治会単位の集落。年代別の人口や公共交通機関、医療機関、小中学校、携帯電話の通話状況など十九項目を調べる。これを一次調査とし、過疎、高齢化が進んだ約百集落を対象により詳しい二次調査をする。住民に聞き取りする三次調査まで行い、今後の必要な対応などをまとめた報告書を本年中に作成する予定。同研究会は、県内でも「限界集落」が問題化していることを受け、県と、大津や米原、東近江など七市、余呉や日野、多賀など五町で三月に設立した。

【2008年6月17日掲載】