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中山間地の活力 生み出せ

米原市「水源の里条例」制定へフォーラム
過疎地の活性化を目的にした条例素案の概要や県外での活動事例が説明された「まいばら水源の里市民フォーラム」(米原市・伊吹薬草の里文化センター)
 過疎地の活性化を目的にした「水源の里まいばら元気みらい条例」の制定を目指す米原市は二十日、「まいばら水源の里市民フォーラム」を同市春照の伊吹薬草の里文化センターで開いた。市民約二百人が参加し、条例の素案や県外の取り組み事例を学んだ。  条例は、市北部の中山間地などで進行する人口流出や高齢化を防ぎ、活力を生み出す目的で、来年中の制定を目指している。

雇用創出、移住者受け入れ
概要や事例を学ぶ

 フォーラムでは、市担当者が条例素案の概要を説明。過疎地の住民と行政、都市部が連携し、地域に根ざした雇用創出や、移住者受け入れを柱とした定住対策などに力を入れることを話した。
 これに先立ち、広島と島根の県境にある過疎地で、集落の活性化支援に取り組むNPO法人(特定非営利活動法人)「ひろしまね」の安藤周治理事長が講演。「過疎地の自力には限界がある。補助金よりも補助人が必要」などと訴えた。

【2008年12月21日掲載】