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とちもち作り体験

綾部・古屋地区 都市住民と交流
地元住民と一緒にとちもちを丸める参加者たち(綾部市睦寄町古屋)

 都市部の住民が農村の暮らしを体験する「ふるさと発見隊」が三十一日、綾部市睦寄町の古屋公民館であった。古屋は過疎高齢化が著しい「限界集落」で、「水源の里」として地域の活性化に取り組む地域。参加者は伝統のとちもち作りを体験し、集落の特産品開発について話し合った。
 府と綾部市などが集落の魅力を知ってもらおうと開催。京都、八幡、城陽市などから二十五人が参加した。
 参加者らは、地元の人に教わりながら蒸したトチの実ともち米をきねでつき、丸めてとちもちを作った。薄く切って焼き、かきもちにして食べたり、もち入りのぜんざいに舌鼓を打っていた。
 古屋では、集落で大量に採れるトチの実を使った特産品の開発を模索中で、参加者は「クリに似た実の形のかきもちを作ってみては」「トチの実を使ったかりんとうやクッキーの販売もいい」などと感想を述べ合った。

【2009年2月1日掲載】