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学生と住民 看板作り

南丹・美山 「百日紅の里 福居」アピールへ
「百日紅の里 福居」の地域名看板を作る佛教大生と地元住民ら(南丹市美山町福居・福居農作業所)

 佛教大と連携して地域活性化に取り組んでいる南丹市美山町の福居地区で二十二日、「百日紅(ひゃくじっこう)の里 福居」の地名看板作りの共同作業が始まった。三月下旬までには完成させ、目に付きやすい場所に立てる。
 福居地区は庄田、脇、熊壁、山森の四集落で住民は合わせて約百人。いわゆる限界集落となっている。佛教大との連携は二〇〇八年秋に、京都府の「ふるさと共援活動」制度を利用して結ばれた。
 活動の手始めとして、地域名を多くの人に知ってもらおうと大看板の設置を計画。地元の人たちが高さ約三・七メートル、幅一メートル余りの木製看板を制作した。
 この日、訪れた佛教大生五人は手作りの看板に「百日紅 福居」の五文字を、のみを使って彫った。社会学部二回生の久保典子さん(20)は「地元の方々のお手伝いとともに、私たち学生が地域盛り上げの企画も考えていきたい」と話していた。
 一方、地元ではサルスベリの植樹を進め、これまでに約百本を植えている。

【2009年2月23日掲載】