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育てよ「アマゴの里」 稚魚2800匹 川に放流

市志自治会 集落の魅力アップへ
川にアマゴを放流する地元住民たち(綾部市五泉町)

 過疎高齢化が著しく、綾部市が「水源の里」として活性化を図っている同市五泉(いいずみ)町市志(いちし)の住民が17日、地元を流れる畑口川にアマゴの稚魚を放流した。アマゴのすむ川をアピールして、集落の魅力をさらにアップする目的。

 放流は市志自治会(14世帯23人、高齢化率87%)が、環境保全活動を支援する建築用設備機器製造販売の「TOTO」(北九州市)の協力で初実施。5センチほどに育った兵庫県産の養殖アマゴ約2800匹を準備した。

 住民ら15人は、トラックで届いたアマゴを畑口川の14カ所に放流。「大きく育って」と願いを込めてバケツから川に流し、元気に泳ぐ姿を見守った。

 また、老富(おいとみ)町の水源の里(市茅野(いちがや)、大唐内(おがらち)、栃(とち))の住民はドライバー向けの休憩所を同町の老富会館に18日から8月9日までの毎週土・日、祝日に設ける。住民が会館前の府道を通る海水浴客らにおにぎりや野菜を販売し、交流する。

【2009年7月18日掲載】