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トチの実拾い もち作り楽しむ

綾部「水源の里」 都市住民ら体験
山の斜面に落ちたトチの実を拾う子どもら(綾部市睦寄町)

 過疎高齢化が激しい「水源の里」の綾部市睦寄町の古屋地区に13日、京都市などから親子連れが訪れ、トチの実拾いやトチもち作りを楽しんだ。

 綾部市の水源の里連絡協議会、市、府が集落の魅力を伝えようと「ふるさと発見隊in古屋」として開催。京都市や近隣市の親子ら45人が参加した。

 参加者は地元住民の案内で山道を登り、トチが群生する上林川の水源近くに到着。山の斜面に落ちたクリのようなトチの実を拾い集めた。実を持ち帰った参加者は古屋公民館でトチの実の皮むきやもちつきも体験した。京都市立神川小2年の西村匡史君は「いっぱい拾えて楽しかった。また来たい」と話した。

 古屋地区は、限界集落の再生を図る市水源の里条例の対象地域で、現在、5世帯7人が暮らす。住民がトチの実を生かした特産品づくりに取り組んでいる。

【2009年9月14日掲載】