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「水源の里」の現状報告 綾部で集落合同会議

活性化策や魅力語る

 綾部市は26日、過疎高齢化が著しい集落の活性化事業を広げようと「水源の里集落合同会議」を同市八津合町の市観光センターで開いた。水源の里の新旧住民が現状報告した。

 市は一昨年、五つの「限界集落」を「水源の里」として再生する条例を施行。現在、高齢化率50%を超える市内の46集落のうち12集落が活性化の取り組みを行っている。

 合同会議には26集落の代表ら約50人が参加。綾部市の「水源の里連絡協議会」の酒井聖義会長(81)は、トチの実を使った特産品づくりや移住者の活躍などを紹介。酒井会長は「郷土への愛着を持って、地域おこしを地道に進めてほしい」と述べた。水源の里の五泉町市志に移り住んだ里野耕治さん(35)は、無農薬の米作りなどの生活や自然の魅力を語った=写真。

 活性化事業に参加していない対象集落は住民間で話し合いを進め、12月中に事業参加の意志を決定する予定。

【2009年9月27日掲載】