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奥伊吹でホームステイを

米原8集落 来年度から修学旅行生向け 農業や自然体験など
民家ホームステイの受け入れを始めた奥伊吹地区(米原市甲津原)

 米原市の姉川上流の8集落が来年度から、修学旅行生を対象とした「民家ホームステイ」の受け入れを始める。宿泊に加え、生徒たちに農業など自然を生かした体験学習をしてもらい、高齢化率が40%前後と高い奥伊吹地区の活性化を目指す。

 湖北の自治体でつくる湖北観光連盟が進める体験型観光の一環として、米原市が事業を進めている。

 受け入れるのは小泉、大久保、下板並、上板並、吉槻、甲賀、曲谷、甲津原の8地区。市商工観光課によると、受け入れ家庭は現在約10軒で、今後、40軒を目標に増やしたいという。

 湖北観光連盟が昨年、首都圏や中国地方などの旅行代理店約140軒にPRしたところ、今年10月に広島県の中学校と神奈川県の高校の生徒が訪れる予定となった。

 同課は「8集落は昨年制定した水源の里まいばら元気みらい条例の重点地域。若者との交流で地域が元気になってほしい」と話している。

【2010年1月13日掲載】