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福祉学ぶ学生、水源の里を見学

綾部 集落の紹介マップ作成
渡邉自治会長(右)の説明を熱心にメモする学生たち(綾部市睦寄町)

 華頂短期大(京都市東山区)の学生たちが15日、「水源の里」綾部市睦寄町の古屋地区を訪れ、住民と交流した。

 学生は、秋山道男准教授のもとで介護福祉学を学ぶ有志15人。80歳以上を中心に5世帯6人が暮らす古屋地区での体験を通じ、介護に対する認識を広める目的で訪れた。

 おかきやあられなど特産品に使うトチの実を拾う作業を手伝った後、渡邉和重自治会長(58)の案内で集落を散策。外部からの道路が一本で、冬は雪のため買い物に苦労することや、網でトチノキを囲い鳥や獣から守る工夫をしていることなど、暮らしに関する説明を熱心にメモした。

 続く意見交換会で、学生から「自然あふれる魅力を広めたら人が集まる」などの声が出て、住民が関心を寄せていた。

 学生が感じた古屋の魅力などを集約し、住民らが進める集落の紹介マップ作成に役立てる。

【2010年9月16日掲載】