京都市はこのほど、今年12月の地球温暖化防止京都会議(気候変動枠組み条約第3回締約国会議)の期間中、会議参加者に地下鉄・市バスの全線無料パスの交付や社寺拝観料などへの助成を行うため、市内の奉仕団体などから寄付金を募ることにした。 1995年にベルリン市で開催された第1回締約国会議で、市内の電車やバス、地下鉄が無料になった前例があり、環境庁などからも無料パス提供の協力を求められていた。 京都市では、無料化や助成を検討したが、財政面で厳しいうえ、民間施設も対象にすることから「公費支出はできない」と判断。市内のロータリークラブ、ライオンズクラブ、ソロプチミスト、京都青年会議所に寄付金の募金を求めることにした。 同京都会議(12月1―12日)には5千人以上の参加が見込まれている。市では、地下鉄・市バスの無料パスを交付するほか、市内の社寺や文化施設への拝観料・入場料も5割程度補助したい考えで、必要経費は約3千万円と見積もっている。
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