Kyoto Shimbun 1997.3.17

低公害車の普及 急ぐべきだが…
6割「値段高い」「購入しにくい」

京都市・市民アンケート

 京都市がこのほど実施した低公害車に関する市民アンケート調査で、過半数が「普及を急ぐべきだ」とする一方、6割が「値段が高く購入しにくい」と価格や性能に不満を持っていることが分かった。

 この調査は、低公害車の普及を目的に、市が委嘱している環境モニター150人を対象に実施し、139人から回答を得た。

 低公害車については、ほぼ9割が「聞いたことがある」と答えた。車の種類(複数回答)では、電気自動車が98.6%と圧倒的に多く、天然ガス車51.1%、メタノール車27.3%、電気と軽油などを併用するハイブリット車11.5%の順だった。

 また、5―6割が「低公害車は将来、主流になる」「公害防止のため普及を急ぐべきだ」としている半面、ほぼ6割は「値段が高く購入しにくい」、4割近くが「性能が低く使いにくい」と答えた。

 市では、12月の地球温暖化防止京都会議の関連事業として低公害車フェアを計画。「京都会議や同フェアを通じて、実用的な低公害車があることを紹介していきたい」と話している。


▲NEWS BACK NUMBER▲  ▲INDEX▲