Kyoto Shimbun 1997.6.25【UNFCCC-COP3/KYOTO】

 京都府
 環境家計簿
「エコライフチェックシート」作製
 日常生活のCO2量把握へ

 地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)が、日常生活でどの程度発生するか知ってもらうため、京都府は、環境家計簿「京(きょう)と地球(アース)のエコライフチェックシート」=写真=を作製した。

 チェックシートは、毎月の電気やガス、水道、ガソリンなどエネルギー消費量のほか、生ごみ、缶、ペットボトルなどの排出量も記録。エネルギー消費や製造の過程で発生するCO2の量を、消費量に係数をかけて算出し、日常生活でのCO2発生量を把握する。

 三カ月単位を一ページにまとめ、夏は適切な冷房温度の管理、秋は過剰包装の抑制など、季節ごとのテーマを設定して、資源の無駄使い防止を呼びかけている。

 また、府内全世帯で「テレビ試聴時間を一日三十分短縮すると、綾部市の全世帯から出るCO2量の六カ月分が削減できる」「ペットボトルや空き缶、ガラス瓶を五十本ずつリサイクルすると、井手町全世帯の一年分のCO2量が抑制できる」など、排出削減効果を身近な例で示している。

 府は、十二月の地球温暖化防止京都会議(気候変動枠組み条約第三回締約国会議)を控え、二月に約千人を対象にした環境家計簿のモニター調査を実施。その結果から、一ページごと切り離して冷蔵庫に張るなどして使えるよう工夫した。

 A4版・八ページで一万部作製。希望者はA4サイズが入る封筒に住所、氏名を記入、二百七十円分の切手を張って、〒602―70 府環境企画課地球環境企画係へ。問い合わせは 電話075─414─4704。



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