|
京都市 「ノーカーデー」開始、ただし公用車だけ 二酸化炭素(CO2)の排出削減を目指した京都市の月一回の「ノーカーデー」が二十五日始まり、消防車や市バス、清掃車、緊急車両などを除く公用車約六百台をストップさせた。いつもなら公用車で登庁する幹部も、この朝ばかりは市バスなどを乗り継いで登庁した。 ノーカーデーは、十二月に市内で開かれる地球温暖化防止京都会議に向けた市役所の率先行動として、年末までの毎月第四水曜日に実施することにした。市が所有する約二千四百台のうち、市民生活に直接影響する車両を除き、使用を認めない。 桝本頼兼市長は午前七時半まえ、京都市西京区の自宅を出て、市バス―阪急―地下鉄を乗り継ぎ、約一時間二十分かけて登庁。「満員電車に乗るのは久しぶりだが、近所の人とも世間話ができた。今後も市役所が率先して行いたい」と感想を述べた。 同市では毎朝、市長ら三役をはじめ、局長や区長らの迎えに三十五台の公用車を使用している。地下駐車場に黒塗りの公用車がズラリ並んだ市輸送課では「きょう一日、通常の仕事での使用は断ります」とし、午前中は車の整備、午後は研修をする。
|