|
京都会議 半数「知らない」
京で街頭アンケート
京都市内の異業種交流グループが、京都市内で市民らに街頭でアンケートし「環境についての意識調査」を行った。十二月に開かれる地球温暖化防止京都会議について、半数を超す五四%の市民が「知らない」と答え、特に若い世代の関心の低さが目立った。 アンケートを実施したのは、環境問題に関心のある中小企業経営者らでつくる「リアル・リンク・京都」(川島健太郎代表、事務局・上京区)。今月の土曜日の昼、四条河原町交差点で十代から六十代までの通行人に聞き取り調査した。回答者は二百四十八人で、うち六五%が十代、二十代の若者だった。 地球温暖化防止京都会議については、「名前は知っている」「なんとなく聞いたことがある」と答えた人が合わせて三七%で、「内容も知っている」という人はわずか一〇%だった。 年齢別では、十代(五十七人)の約七割、二十代(百三人)の約六割が「知らない」と答えた。逆に五十―六十代(計五十二人)では名前または内容を「知っている」人が五割を超え、「知らない」人は三割にとどまった。 また、「普段、環境保護のために心がけている点」という質問(複数回答)に対しては、「ゴミをきちんと分別する」(全体の六五%)と答えた人が最も多く、次いで「公共交通機関を利用する」(五二%)、「日常生活の節電」(四四%)が多かった。また、京都市の環境施策については、「遅れている」と感じている人が四五%で、「進んでいる」と答えた五%を大きく上回った。 結果について、リアル・リンク・京都事務局は「高度成長期以降の豊かな社会に育った世代に、意識の低さが明確に現れている。家庭や学校で環境問題を考えるきっかけをつくることが必要」と話している。 アンケートは地球温暖化防止会議のある十二月まで毎月、実施し、市民の意識の変化を調べるとともに同会議をPRする。 |