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気候フォーラム CO2削減目標を首相に申入書 十二月の地球温暖化防止京都会議に向け、全国のNGOでつくる「気候フォーラム」(事務局・京都市、加盟五十四団体)は十一日、首相官邸を訪れ、橋本竜太郎首相あてに日本の温室効果ガス(二酸化炭素など)の削減目標を示すことなどを求めた申し入れ書を提出した。また、各政党の環境関連議員と懇談し、温暖化防止に向け、政治が指導力を発揮するよう要望した。 申し入れ書は気候フォーラムの浅岡美恵事務局長や各NGO代表ら約十五人のメンバーが提出した。内容は▽京都会議での議定書採択を下半期の日本政府の最重要課題に位置づける▽二〇〇〇年以降の日本の温室効果ガスの削減目標と達成時期を公表する▽首相が気候変動ネットワーク(温暖化防止NGOの世界的な組織)代表と気候フォーラムとの懇談の機会を持つ―などを首相に求めている。 これに先立ち、気候フォーラムは自民、新進、民主、共産など六政党の環境委員会や環境部会の国会議員と党別に懇談した。EU(欧州連合)などが二酸化炭素の削減目標を打ち出す中で、議長国の日本が数値目標を示していない現状を説明し「官僚だけでは省庁間の対立もあり、思い切った目標が出せない。高度な政治のリーダーシップが必要だ」と指摘した。 国会議員からは「この問題は一政党で動くと、他党が人気取りだと反発する。実効ある議定書採択に向けて超党派による議員の会をつくるよう努力したい」などの意見が出された。 |