|
温室効果ガス、2010年に 0.5%しか減らず 政府試算 政府は13日に開かれた地球温暖化問題の関係9審議会による第3回合同会議で、省エネルギーの推進など温室効果ガスの排出削減対策を進めても2010年に日本国内で排出される温室効果ガスは1990年比で0.5%しか減らない―との試算を報告した。 試算は、二酸化炭素(CO2)、メタン、亜酸化窒素の3種の温室効果ガスを対象に、排出量の増減を算出した。 2010年の排出量は90年に比べ、CO2が0.6%増加し、メタンは18.9%、亜酸化窒素は18%それぞれ減少する。排出量はCO2が多いため、温室効果ガス全体としては0.5%の削減にとどまる。 12月の地球温暖化防止京都会議に向け、政府が今月6日に発表した温室効果ガスの削減案では、日本は2.5%の削減が必要になる。 同案には2%程度の未達成は容認する条項が盛り込まれ、通産省は「当面は0.5%削減が目標」としている。これに対して、環境庁は「議長国の日本は2.5%の削減が必要」として、試算の0.5%減からさらに2%を削減するため、炭素税の導入など一層の対策強化を検討する。 |