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原発ツアー 経団連が期間中計画 環境団体など批判 オフィシャルツアーは、京都会議支援実行委員会主催の12コースとは別に、自治体や各種団体が9コースを計画。経団連は、地球温暖化にかかわりの深い都市基盤整備とエネルギー、輸送の3テーマで、先進施設の見学を計画した。 「大飯原子力発電所見学ツアー」は12月6日と7日の各午前8時半に国立京都国際会館前をバス1台(45人)で出発、大飯原発に向かい、ガラス窓越しに制御室を見学する。関電は原発が温室効果ガスの削減に寄与していることを説明する予定という。 ツアー担当の経団連地球環境グループは「原発は温室効果ガスの削減に最も役立っている。技術が高く安全性にも十分配慮されていることを、エネルギー転換をめざす先進国政府やNGO(非政府組織)に肌で感じて理解してほしい」と話している。 しかし、京都会議に向けて10月にボンで開かれた特別会合では、日本は温暖化防止策として原発の推進を示唆する「非化石燃料」の文言を京都議定書の条文に盛り込むよう提案して、発展途上国などから批判を浴びたばかりで、国際社会では原発の推進に否定的な声も強い。 原発の学習や監視活動を続けている「反原発めだかの学校」世話人の佐伯昌和さん(42)は「原発は、停止に備えて予備の電力確保が必要など温暖化防止に逆行する面もある。放射能被害の問題を隠すような視察なら意味はない」と厳しく批判する。 原発の情報公開を求める市民グループ「若狭の原発を案じる京都府民」世話人の新実美代子さん(48)も「廃棄物の危険性も示して、なぜ原発が必要かを議論する内容ならばよいが、表面的に宣伝するだけなら国際的なセンスからかけ離れている」と話している。 |