Kyoto Shimbun 1997.12.6 【UNFCCC-COP3/KYOTO】

 滅びの象徴“炭素恐竜”
 化石燃料、廃絶訴え

 地球温暖化防止京都会議が開かれている国立京都国際会館に五日、自動車部品やドラム缶の廃品でできた巨大な恐竜「カーボン・ザウルス」(炭素の恐竜)=写真=が出現した。「地球温暖化をもたらす化石燃料は恐竜と同じく過去のもの」との主張を伝えるために、環境NGOのグリーンピースが助っ人として持ち込んだ。

 ボンで十月に開かれた特別会合の会場にも現れたが、今回はドイツから船に乗り、約一カ月がかりで京都にやってきた。体は高さ六メートル、体重は約三トン。石油や石炭などを使う化石燃料時代の終わりを表現している。ザウルスを出迎えたメンバーは「会議終盤こそ、各国が利害を乗り越えて温室効果ガス削減に向けた議論をしてほしい」と訴えた


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