Kyoto Shimbun 1997.12.8 【UNFCCC-COP3/KYOTO】

 エゴをエコに 市民の声届け
 京都市内を2万人が行進

地球温暖化防止京都会議の成功を祈って行進に出発する市民たち(京都市左京区の平安神宮応天門前)
 開催中の地球温暖化防止京都会議に市民の声を届けようと七日、国内外のNGOメンバーと市民約二万人が京都市左京区の平安神宮前に集まり、「京都で決めよう!」を合言葉に市内を行進した。

 京都会議は八日から閣僚級折衝が始まり、交渉は大詰めの段階を迎える。京都会議が二酸化炭素などの温室効果ガスの有効な削減策を打ち出すよう願う市民の熱意を伝えるため、環境NGOの「気候フォーラム」が行動を呼びかけた。

 平安神宮応天門前では、「青い地球」を象徴した青いスカーフや帽子を身につけた市民を前に、気候フォーラムの浅岡美恵事務局長が「これ以上地球を熱くしないために、皆さんの熱い心こそをひとつにして会議場に届けよう」と訴えた。

 顔に国旗を描いた若者や地球儀をあしらった横断幕を掲げた参加者は、二つのコースに分かれて繁華街を行進し、沿道の市民に「市民の声でエゴの会議をエコ会議に」と呼びかけた。


▼NEWS BACK NUMBER▼  ▲INDEX▲