Kyoto Shimbun 1997.12.8 【UNFCCC-COP3/KYOTO】

途上国問題妥協を
会談で 橋本首相、ゴア副大統領に

本会議場入りし、握手する橋本首相(左)とゴア副大統領
 
 米に応じる用意

 橋本龍太郎首相と米国のゴア副大統領は八日、京都市左京区の国立京都国際会館で会談し、橋本首相はゴア副大統領に対し「途上国問題については米も柔軟性が必要」と話し、米側もこれに応じる用意があることを表明した。

 本会議直前の午前九時四十五分から十五分間行われた会談で橋本首相はゴア副大統領に対し「京都会議は政治的決断の段階に来ている。日、米、EUが早急に数値目標を詰める必要性がある。途上国の将来の削減参加について説得も必要。そのためには米にも柔軟になってもらいたい」と話した。

 これに対しゴア副大統領は「日本は各国の要望を勘案して交渉をよくまとめてきている」と対応。同席した米のアイゼンシュタット国務省大使は「副大統領の指示もあるので積極的に合意に向けて動きたい」と話した。


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