Kyoto Shimbun 1997.12.9 【UNFCCC-COP3/KYOTO】

ベルリンマンデートに沿った議定書づくりを主張する陳耀邦中国林業相
 途上国に義務を課すべきでない
 京都会議で中国の陳林業相

 地球温暖化防止京都会議の閣僚級会合に出席した中国代表団長の陳耀邦林業相(国家計画委員会副主任)は八日、国立京都国際会館で、京都新聞記者と会見し「京都会議で採択する文書は、一九九五年のベルリンマンデート(合意)に沿ったものであるべきだ。途上国には、温室効果ガスの削減や抑制に関するいかなる義務も課すべきではない」と強調した。

 議定書ではなく、合意文書などの形で途上国の排出抑制の努力を書き込む米国、ニュージーランドなどの意見に対しても「この条約の基本原則に反するものなら、いかなる文書にも合意できない」と反発した。

 また、京都議定書の採択の見通しについて「ベルリンマンデートに従った内容でなければ成功しない」と言い切り、「アメリカがこれに沿った提案をするかどうかに注目したい」と米国の譲歩に期待を寄せた。


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