Kyoto Shimbun 1997.12.9 【UNFCCC-COP3/KYOTO】

貝がらで文字と絵をかき会議
参加者にメッセージ(京都市
左京区、国立京都国際会館)
 ALL FROM ONE
 すべて変えよう
 貝殻使い 芸術作品  国際会館前

 地球温暖化防止京都会議が開かれている京都市左京区の国立京都国際会館前に九日朝、貝殻を使って「ALL FROM ONE ACTION(一人の行動からすべてを変えよう)」と訴える芸術作品が登場した。

 自然の声を聞き、実りのある会議にしてほしい―と千葉県館山市の自然ガイド福田康孝さん(29)が、昨夜から作り始めた。地元の海岸や神奈川県の湘南海岸で拾い集めた約百キロの大小の貝殻を会場に持ち込み、波や文字を描いた。

 福田さんは「各国代表には、温暖化を防ぐという原点に戻って交渉を進めてほしい」と話した。

 また、WWFやグリーンピース、地球の友といった国際的NGOのメンバー約二十人が同日朝、交渉のカギを握るEUや日本、米国、カナダなど各代表団の部屋を回り、プラカードや横断幕を掲げて、「CUT CO2」などと声をそろえて連呼、詰めの交渉で温暖化防止が大きく前進するように訴えた。


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