Kyoto Shimbun 1997.12.10 【UNFCCC-COP3/KYOTO】

 トランプ感覚で温暖化考えよう
 WWFがカード作る

 京都会議に参加している環境NGOのWWFが、地球温暖化問題をトランプ感覚で遊びながら学べるカード「THE KYOTO CARD(ザ・キョウト・カード)」=写真=を作った。

 カードは、「家庭」「森林」「産業」「海洋」「自動車」「動物」の六分野に分かれ、それぞれ「問題」「影響」「対策」の三枚があり、計十八枚で一セットになっている。同じ分野の問題、影響、解決の三カードを多くそろえた人が勝ちというルール。二、三人で楽しめる。

 例えば「海洋」の場合、問題のカードには「温暖化で海面が上昇」、影響には「洪水が何千人もの人々の命を奪う」、対策には「先進工業国がCO2の排出量を削減する」などと、英語で書かれており、ゲームを通して自然に地球温暖化問題が学べる。

 カードは、再生紙でできており、「二酸化炭素を削減することで、世界は勝つ」などの標語も記されている。限定で二千組作った。WWFジャパン広報室は「会議は大詰で緊迫してきたが、たまにはこのカードでリラックスを」とPRしている。


▼NEWS BACK NUMBER▼  ▲INDEX▲