| 12・11 ドキュメント |
|
午前 0時33分 午後7時前から休憩に入ったままの全体委員会のエストラーダ議長が議長席に着席。報道陣が議長の発言に注目したが、何もいわず席をたつ。 0時53分 10日午後7時前から休憩に入っていた全体委員会で、エストラーダ議長の修正議定書案が各国政府代表団に配られる。報道陣がモニターテレビを囲む。 0時59分 イベントホールでも議長案が配られると、報道陣やNGO関係者の人だかりが。日本のNGO「気候フォーラム」事務局の小林哲也さんは「分析しなくてはわからないが、対象とする温室効果ガスが六ガスになったことで、平均的な削減率は大きくアップするかもしれない」 1時20分 全体委員会が再開。 4時10分 全体委員会は一時休憩。じっとモニター画面に見入っていたグリーンピース・ジャパンの樫本慈弘さんは「いろんな意見が出て、合意するか見通しはつかない」。
5時5分 休憩をはさみ3時間以上におよんだ排出権取引問題が、一応の決着。議場内に大きな拍手がわく。 5時30分 中国が、途上国に対する温室効果ガスの自主的な削減と排出抑制を求めた九条の条文について「条文にすれば確実に義務付けられ、途上国の経済成長が不利になることは明白」と訴え、全面削除を要求。会議は再び一進一退に。 6時5分 エ議長が九条の削除を決定。モニター前で見守っていた元環境庁長官で、京都会議を誘致した岩垂寿喜男地球環境行動会議参与は「経済的利害が絡む最大の条文だっただけに、途上国と先進国の対立がはっきりわかる。だが、なぜ、削除したか理由が分からない」。もたつく会議に「国会なら、会期がきたら時間切れ。この会議は、そうはいかないね」と、ちょっぴり感心。
7時15分 「もう中国語の通訳はいません。その他の通訳も午前八時にはいなくなります」。エ議長が全体委員会で説明すると、報道関係者から、どよめきがあがる。 8時48分 エ議長が「通訳さんは45分もオーバーして活躍してくれた。ありがとう。これからは英語のみでやります」と話し、一時間の休憩に。 8時50分 京都会議議長の大木浩環境庁長官が会議場で「残念ながら、大事な用事で東京へ帰らなければならなくなった」と告げ、車で会議場を後にしたが、間もなく戻った。 9時45分 全体委員会を再開。午前10時10分にエ議長が、全体委員会の終了を宣言した。「正午から最後の本会議を開会する」と、晴々とした表情で話し、「この議定書案を本会議に推薦する。採択されることを切に望む」と笑顔で強調すると、各国代表から盛んな拍手を受けた。 10時25分 エ議長が記者会見。「議定書案に満足している」と語った。
|