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ひとつのドア開いた 「気持ちはすっきり」 各国代表団合意評価の声 温室効果ガス削減を盛る京都議定書が十一日午前、採択されることが決まった。各国代表団には、不十分な部分があり、不満は残るものの世界で初めて法的拘束力のある合意がまとまったことを評価する声が多かった。 オーストリア代表団のカールハインズ・コプフさんは「削減数値目標については先進国間で交渉が難航したが、最終的に日・米・欧州連合が歩み寄り、より現実的で実現可能な目標が導き出された。体は疲れているが、気持ちはとてもすっきりしている」と話した。 スウェーデンのボー・ケレン大使は「削減率はわが国として確実に実行可能な数字として十分評価できる」と語った。 韓国代表団の鄭鎮勝さんは「会議は成功だった。世界全体で話し合えたこと自体が歴史的なことだ。(先進国全体で五・二%削減という)数字について語るのは難しいが、いずれ先進国の仲間入りをするわが国としては妥当な数字と思う。吸収源や排出権取引が話題に上ったことも意義深い」とし、「一つのドアが開いた」と表現した。 産油国のサウジアラビア環境保護庁のニザール・タウフィック総裁は「補償基金は議定書に含まれなかったが、クリーン開発基金の中に受け継がれることを期待する。先進国は途上国への資金供与と技術移転の役割を果たさなければならない」と要望した。 米国代表団の一人は「わが国の削減目標は七%となったが、もう一%低い線を考えていた」と漏らし、中国代表団は「会議は形態としては成功だったが、コメントは今はしません」と多くを語らなかった。
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