Kyoto Shimbun 1997.12.11

 一歩踏み出した米評価
 ビエルゴーEU委員
 日本は責任果たした

 温暖化防止京都会議に参加している欧州連合(EU)のビエルゴー委員(環境・原子力安全担当)は十一日、議定書採択前の記者会見で「(ゼロ削減を主張していた)米国や、日本の排出削減ガスの数値目標が上がったことが重要」と指摘する一方、「米国が一歩を踏み出したのが極めて大切なことで、うれしい」と述べた。

 ビエルゴー委員は、削減ゼロのロシアや、八%増加が認められたオーストラリアなどが今後の課題だとした。また米議会による議定書批准については「多くの人の意識が高いということが、クリントン政権の支援になればと思う」と述べた。

 日本については「六%削減ということで、リーダーシップと議長国の責任を果たしたと思う」と語った。


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